目覚ましの音がやけに早い時間に鳴った。意識が仕事モードのままで、『なんだか今日はやけにねむいなぁ・・・・』とうつらうつら思って、ハット気が付いた。そうだ、今日はキャンプに行くんだ! ◆ 滋を起こし、4時半には家をでた。中央道で麻績インターを目指す。今日、明日とまるべりーオートキャンプ場でwataママの追悼キャンプである。まるいささんが言い出してくれて実現した。昨年は富士裾野オートキャンプ場でやった。あれから1年。アッという間の1年だったような気がする。 この時間帯の中央道はさすがにガラガラで、快適なドライブだった。途中の諏訪PAで休憩。滋はまだ寝ていたので、一人で朝食のウドンを食べた。麻績インターを降り、上田方面に向かって修那羅峠を越える、道の途中にはさすが信州である。蕎麦の畑に丁度蕎麦の花が満開だった。ノンビリ走ってきたが3時間で青木村にある、まるべりーオートキャンプ場に到着した。オーナーの片山さんもまだ管理棟には来ていなかった。4、5年ぶりの訪問なので懐かしかった。滋と2人でキャンプ場の中をブラブラした。ロッジが2棟建っていた。後で片山さんに聞いた話では、自分で建てたという。大したもんだ。 滋がお腹が空いたというので下まで降りてコンビニでオニギリを買ってキャンプ場に戻った。坂道の途中でまるさんから電話が入る。まるさんも、もうすぐ近くまで来ているという。ほどなくまるさんと合流。夏の戸隠以来である。管理棟の前で話していると、オーナーの片山さんもやって来た。『どうもどうもお久しぶりです』と挨拶をし、中で久し振りの近況報告をした。wataママが元気な頃は10回くらい一緒に来ていたので、片山さんも驚いていた。 そうこうするうちにtakudenさんも到着。管理棟前の新しくできたサイトにテントを張った。しばらくして浅太郎さんも到着。まるさんがST、ヘキサと両方提供してくれていつものリビング件宴会場が完成。お昼にはまるさんが持ってきてくれた<味噌煮込みうどん>をみんなで食べた。
今回は新しく佐伯さんが参加の予定である。江ノ島からからなので時間が掛かっている。それでも午後2時過ぎには到着。挨拶を済ませ、温泉に向かう。<ささらの湯>という温泉に行った。料金400円、ゆったりしたお風呂で汗を流す。キャンプ場への帰りにスーパーで食料を共同購入。 キャンプ場に戻って晩ご飯の用意である。人数が多いので2升近いご飯を炊いた。飯炊きは僕の係りである。毎度毎度やっているのでご飯を炊くのが巧くなった。おこげのつける量まで微妙に調節が利くようになった(笑)。 お腹が一杯になり、いよいよ夜の宴会モードである。相変わらずの楽しい会話とお酒で久々にリラックスしたキャンプである。僕は今週の寝不足がたたって、10時くらいには眠くなってしまった。一足お先にテントに入った。 テントに入って、きっと1分くらいで寝ちゃったような気がする(^^)。
ちょっと寝坊して起き出したら、takudenさん、佐伯ご夫婦、浅太郎ママ、まるさんが起きいてコーヒーを飲んでいた。さっそくコーヒーを貰って飲む。朝のコーヒーは良いなぁ(^^)。なにも無いはずの朝御飯が、やけに豪華なおかずがいろいろできあがり、美味しく食べた。こうやって沢山の家族で朝御飯を食べるのは何時以来だろうか・・・、5月の暮坂高原以来かな・・・?。みんなで食べる朝御飯は、やっぱり美味しい。 朝食の後、少しダラダラ過ごし、重い腰を上げて撤収に取りかかる。なんだかんだ言っても、あんなに沢山出ていた荷物や道具が、あれよあれよと片づいていく。5月の時も感じたが、キャンプをし始めた頃と比べると、実にみんな手際がいいなぁと思う。なんというか、ベテランキャンパーだよな。 帰りにまた温泉に寄ることにした。今日はキャンプ場から降りたところにある村営の<くつろぎの湯>である。料金300円。銭湯より安い(^^)。お昼の時間帯ということもあって、ほとんど貸し切りだった。ゆっくり温泉に浸かって、いよいよ帰路に就く。 温泉の前で中央道組、信越道組に分かれる。僕とまるさんは中央道である。梓川SAで給油し、まるさんとも分かれる。 甲府市内までは実に順調に走れた。平均時速130kmくらいで走り、この調子だと帰りも3時間コースかな・・・と思っていると、勝沼〜中野トンネル25km渋滞の表示である。あちゃ〜、である。ま、第三土日とはいえ、祝日のぶつかった土曜日が入っているので、子供連れで出かけた人が多かったんだろうなぁ。勝沼から上野原を過ぎ、相模湖のあたりまで、走ったり止まったりで、大渋滞だった。温泉を出たのが午後1時50分、家に着いたのが午後5時50分。まるまる4時間かかったことになる。 ふ〜。渋滞はちょいと疲れたが、なんだか久々のホンワカキャンプで、実にリラックス出来た。さ、来週から1週間頑張ろうではないか(^^)。 |