2002.07-08 青野の原から野辺山へ


☆7月7日(日)  青野原へ

寝坊して起きたら、2人とも居なかった。滋は友達と遊びに、聡は海に行ったらしい。なんにも準備しないで、出発。

青野原を目指す。なんだか乗り気がしないまま33キロポストを過ぎる。どうも解放されてこない。相模湖で下りて三ケ木のスーパーで食料の買い出し。青野原は人で一杯だった。日曜日ということでデイキャンプの人たちがバーベキューやらなにやらで河原は賑やかである。なんだかゲンナリしたままテントを張る。お昼ご飯を食べて、川に椅子を持ち込み水に足を浸す。目の前は緑、川の音、やっと開放感が体に広がってくる。

本を読んでいたら、眠くなってしまった。すこしウトウトっとした。キャンプ場に着いたときは、まだ薄曇りの空だったが、川の中にいる間にどんどん晴れていき、本から目を上げると、真っ青な青空である。なんだか一気に心が解放されていく。自分で考えているよりも、青い空が好きみたいだ。体が勝手に反応していく。

午後も遅くなってくると、デイキャンプの人たちがどんどん帰っていく、よしよし。夕闇が広がる頃には、数組を残して青野原はガランとした。勝手なもので、人が居なくなるにつれてワクワクしてくる。へんなヤツだ。

蚊取り線香を地面に立てて、ランタンを灯し、晩ご飯。食事を終えてから広場に椅子を持ち出し、珈琲を飲みながら薄明るさを残す空を眺めたり、瞬き始めた星を眺めたり、ボーっとしていた。豊かな気分である。うん、やっぱり来て良かったなぁ。しばらく本を読み、珍しく久々にスコッチを飲んだら、アッという間に眠くなってしまった。椅子でウトウトしていたが、どうしても我慢できなくなり、テントに潜り込む。もう、なんにも考えずに眠ってしまった。少しヒンヤリした空気が気持ちいいなぁ・・・
☆7月8日(月)  野辺山へ
テントの外が明るい。慌てて起き出す。4:50だった。とりあえず椅子に腰掛けてタバコ1本吸う。仕掛けは昨日のうちに準備してある。あとはウェーダーをはいて、ウェーディングシューズで、ちょっと大げさだがいざ出陣。何度やっても、どんな川でも、この竿をもって川に向かうときのときめき感は変わらないなぁ。カーブを曲がって橋のちょっと下辺りで第一投。しかし、何度流してもアタリすらない。ふ〜。

隣のキャンプ場を過ぎ、いよいよ本格的に釣り上がろうと思ったら、釣り人が下りてきた。『なんだよぉ、今日は月曜日じゃないか、なんでウィークデーに釣りなんかやってるんだよぉ』と、勝手なつぶやきをもらし、手前の淵で流し続ける。

そうこうするうちに、太陽が向こうの山にあたり始めた。木々を緑に輝かせた光が水面に反射して、何とも言えない色である。竿を石に固定して、慌ててシャッターを切る。そのとき、コツン!とアタリガあった。う〜ん、悩む、光は刻々と色を変えていくし、アタリはあるし・・・(^^)。

結局、釣りは諦めてあちこち歩き回りシャッターを押した。何枚かは、ん!という、手応えがあった。そしたら、釣りはもう良くなってしまっていた。

結局ボウズ。でもんなんだか充実した気分でサイトに戻る。珈琲を淹れてゆっくり飲む。ジワッと嬉しさがこみ上げてくる。やっぱり写真が好きなんだなぁ・・と思う。1時間半ほど歩き回った割には、あんまりお腹が空いていない。よっしゃ、今日はもう戻るか、とテントをたたみ、テーブルをかたづける。撤収は20分ほどで終わってしまった。

道志道を走りながら空を見ると、実に綺麗な青空である。『そうだ、空、撮しにいこうかな』と思いついた。相模湖東ICで下り車線に入る。笹子トンネルを抜け、釈迦堂PAで一休み。雲がかかってはいるが、南アルプスが見えている。そうだ、こんな青空の八ヶ岳を久々見たいなぁと須玉に向けて走り始める。

途中、八ヶ岳は結構綺麗に見えていて、期待を持たせる。須玉から清里を過ぎ、野辺山に入る。駅への道を右折して電波望遠鏡の方に走る。途中何カ所かで車を止め、八ヶ岳を撮影した。低い雲は残っているものの、青空に映える八ヶ岳は綺麗だった。あちこち走り回っていると、なんだか見たことがある風景に出くわした。思わず車を止めた。随分昔にwataママと野辺山に来たときに、夜に月を撮影したときに車を止めた場所だ。あの時は赤のコスモに乗って来たっけ・・・・一遍にいろんな事がわーっと甦ってきて、少し戸惑ってしまった。

撮影を終えて、そのまま須玉に戻った。高速に乗り、途中の双葉SAで昼食。道はガラガラでアッという間に八王子に帰り着いた。ウィークデーに出かけるというのは、なんともいいもんだ。来週も同じパターンだが、さて何処にいこうか。