2003.08.02-07  白馬〜戸隠 気ままにソロキャン・夏の戸隠


☆8月2日(土) 白馬へ

9:30。ゆっくり起きて出発。中央道は少し渋滞していて、上野原を抜けるまでノロノロ運転だった。それでも笹子トンネルを抜けて甲府盆地が見えてくる頃は順調なドライブで気持ちがいい。須玉のあたりで八ヶ岳を期待したが、残念ながら雲の中だった。岡谷のJCを過ぎて長野道に入りみどり湖PAで休憩。ちょっとお腹が空いたのでウドンを食べる。

気分は日本横断だった。長野から上信越道に入り一気に上越まで抜ける手もあったが、PAでボンヤリしながら、下を走って糸魚川に出てみようと考えた。豊科ICで下りる。147号線をトロトロと走りながら釣具屋を探す。カインズホームがあったので、休憩を兼ねて入ってみた。釣りのコーナーがあってエサのミミズもミミズ通しも売っていた。ついでに竿も新調した。なんだかウキウキ気分で車に戻る。

木崎湖、青木湖を過ぎて、148号線を走りながら6、7年前にここを逆方向で走ったこと思い出していた。あの時は松川の河川敷でキャンプをして黒部まで出かけたっけなぁ・・・・・松川が氾濫しそうになる程の大雨だったなぁ・・と。

坂をおりて白馬の村に入ったら、『よし、松川でテント泊だ』という気分になっていた。見覚えのある酒屋の角を左折して松川沿いに車を走らせ記憶にある藪の道を入ってみると、以前と同じ状態の場所が現れた。北アルプスの頂上は雲の中だったが、雨は降りそうもないので、ここにテントを張ることにした。

目の前が松川、回りを低木に囲まれて、まるでプライベートキャンプ場のような場所である。ま、水もトイレもないが。
テントを張り終えて、さて釣りに出ようと148号線に出る。糸魚川まで出て、新潟の川に入ってみようと思った。

148号線を下りていくと右側に姫川が見え始める。上から眺めると綺麗な川である。何カ所かで車を止めて川を見ているうちに、ここでもいいかぁ・・という気分になった。川の近くまで車をおろせる場所が見つかったので、そこに車を止めて仕掛けの準備をする。いつもの事だが、川の音を聞きながら、こうやって仕掛けを準備しているときのドキドキした気持ちは変わらないな。

新調した6.1mの竿を振って流してみる。エサはミミズ。今回は琥珀さんのアドバイスに従ってミミズ通しも新調したので、エサが無くならない。上流に向かって釣り上がったが、さっぱりアタリも無い。200mほど行くと大きな淵で行き止まりになってしまった。巻けば巻けないこともなかったが、下流が大きく開けているので、あっさり諦めて下ることにした。

渓して40分程さっぱりアタリも無いので、ん? 松川には魚が居ないのかな?と、おもっていた。大糸線が松川を渡る陸橋の下を過ぎたあたりに大きな岩があって、流れ込みになっている。落ち込みに投げ込み、両手でスーッと流すと、ぐっ!とアタリがあった。引き上げてみるとニジマスだった。すこしガッカリの気分ではあったが、初めて釣り上げた魚はやっぱり嬉しかった。

それから、なんどかアタリはあったがもう上げられなかった。いい加減、集中力も切れてきたのでまだ早い時間だったが脱渓した。ふ〜! 本流の釣りはなんとも気分がせいせいするなぁ・・と、大満足のご帰還である。(笑)

白馬に戻り、ジャスコに行って食料を調達する。テン場に戻り一息つく。明るいうちに食事を作り、珈琲を淹れてアルプスを見ながらボーっとしていた。19:00に風呂に行く。テン場から500mくらいのところに温泉があって、車だと2、3分で行けてしまう。これまた、なんとも便利な場所だ。風呂から上がって、缶酎ハイを1本飲んだら、強烈に眠くなってしまった。
そのままテントに潜り込んで寝てしまった。

さすがに、いくらなんでも8:30に寝たのでは夜に目が覚めてしまった。テントの外に出てみると満天の星である。”天の川”も”白鳥座”も”夏の大三角”もくっくり見えている。こんな星空も久し振りだな。しばらく椅子に腰掛けて星空を眺めていた。



☆8月3日(日) いろんな川に入った

4:30に目が覚める。テントの外に出てみると、北アルプスの頂上にはうっすらと雲がかかっているが全体像が見えている。慌てて三脚とデジカメを用意して松川の中洲にいってシャッターを押す。

朝食は昨日買っておいたレトルトのお粥とメンチカツ、そしてキムチの漬け物。お気軽である。今日は姫川の支流と糸魚川に出て日本海側の川に入るつもりである。なんだか、ソワソワした気分で朝食を終え、食器をあらって出発である。

琥珀さんの書き込みを読んでいたので、まずは大糸線の平岩駅付近に流れ込んでいる大所川に入ってみようと148号線を下っていった。平岩付近で左折して道に入る。どうもこれは道を間違えたようで、どんどん山を登っていく。結局大きく迂回してまた148号線に出てしまった。途中、やはりこれも姫川の支流の小滝川を横切ったが、あまり綺麗な川ではなく、入ってみる気にならなかった。

148号線にもどって糸魚川に抜ける手前で右折して根知川沿いの道に入る。姫川に東側から入る支流である。しばらく走り、スキー場を通り越し、村の家がなくなるころに橋があって入渓出来そうな場所が見つかった。車を止めてしたくをして川に下りる。なんだか少し汚れている感じがする。竿は5.4mを持って入った。何度流してもいっこうにアタリがない。しばらく遡上したが水は濁ったままだし、アタリも無く、集中力が続かず。1時間ほどで諦めて脱渓した。どうも上流の温泉のせいで川が汚れているのかななぁ・・・。

糸魚川に抜けて、今度は8号線を走り、3本目の川である早川上流を目指す。川沿いの道を走っているとアユ釣りをしている姿が見られたので期待が持てそうである。町を抜けて家が無くなり、そろそろ入渓しようかと思って橋の上で車を止めて川を覗いてみる。しかし、ずいぶん濁った水である。とても入ってみようと思える川ではない。あ〜ぁ・・。

諦めて8号線に戻り、上越を目指す。途中で能生(のおう)の道の駅に入る。ちょうどお昼だし、お腹も空いていたのでここで昼食をとることにした。カニがたくさん売られていて、その場で食べられるようになっている。さっそく買って食べた。これが美味い! 刺身定食も平らげてお腹が一杯になったら、なんだかもう釣りのエネルギーが無くなった気分である。


いっそ白馬に戻って、松川に入ってみようかと思い、8号線を戻ることにした。ガソリンが少なくなっていたので、GSでガソリンの補給。車の補助席で乾かしていたウェーダーを見たスタンドのオバサンが『釣りですか?』と話しかけてきた。

『釣れましたか?』
『いや〜サッパリだねぇ。ところで、○川って上流まで入って行けるんですか?』
『はい、手前の信号を右に曲がると行けますよ』
『そう、ありがとう。行ってみるかなぁ』

という会話を交わして、最後に○川に入ってみることにした。これがアタリだった。
町を通り過ぎて上流まで車を走らせ、橋の下に車を入れて、仕度にかかる。まだ日が高いので、外に出ると暑い。今日、4度目の川である。本流なので、川幅が広い。水量はそれほど多くはないが、川幅があるので結構の川である。適当なところで流してみると、すぐにコツンとアタリがあった。ん!っと、途端に元気になる。(笑)

二投目でヤマメが上がった。なんとも嬉しい。それから、300mほどの距離をあちこちで流して、ヤマメを上げた。本流は枝が無いので、6.1mの竿を、どんなにぶん回しても引っかからない。ヘボ釣り士にはうってつけである。なんだか名人になった気分で釣りをしていた。(笑)
    

いい加減遊んで、脱渓。なんとも言えない充実感である。やっぱり綺麗な川で釣りをして、なおかつそれで釣れたら、面白いもんだ、釣りというのは。

白馬に戻り、またジャスコで今日の食材を買ってテン場に落ち着く。食事をして、温泉に入り、缶酎ハイを一本飲んで、なんとも満足した気分でテントに入った。北アルプスが夕焼けの中シルエットに見えていて、明日もいい天気みたいだ。



朝、早かったので、アッと言う間に寝てしまった。





☆8月4日(月) 戸隠に入る

今朝も早く目が覚めた。テントの外に出て見るとこんな景色である。北アルプスは雲一つない空にクッキリと見えている。それはもう息をのむほど程の景色だった。中洲に三脚を据えて夢中でシャッターを押した。正面が五龍岳、右が唐松岳かなぁ・・と思うが自信がない。夏にこんなクッキリとした北アルプスを眺められるとは思っていなかったので、大感激だった。

朝食を済ませテントをたたむ。ホントは朝の早い時間に松川で釣りをするつもりでいたが、エサ箱を車の中に入れっぱなしにしておいたら、中のミミズが暑さでやらてしまい全滅だった。仕方がないので、釣りは諦めて戸隠に向かうことにする。

地図を眺めると406号線で山を越えると戸隠に出られそうである。うねうねと山を登っていくと峠のトンネルの手前に車を止められるスペースがあって、北アルプスを眺められる場所があった。車が一台とタクシーが一台止まっていた。慌てる旅でも無いので、僕も車を止めてアルプスを眺める。親切なタクシーの運転手さんで、写真を撮っていると『シャッターを押しましょうか?』と話しかけてきた。アルプスをバックに撮影して貰う。山の名前を教えて貰い、二言三言話して、戸隠を目指す。

峠を下って、鬼無里の村に入り県道の36号線を左折して戸隠に登っていく。途中の据花川もなかなか綺麗な川で入渓したかったがエサが無い。鬼無里の村で釣具屋を探せば有ったかも知れないが、なんだか村で『釣具屋さんはありますか?』という質問をするのが億劫で、そのまま戸隠に登っていった。

途中の大望峠で車を止めて休憩。戸隠の連山から、北アルプスまで見渡せる場所なのだが、残念ながら、戸隠の山頂は雲の中で、北アルプスもそろそろかすみ始めていて、展望は望めなかった。

いいかげん峠道のハンドル回しにも飽きたなぁと思う頃、県道の36号線は神社の前に出た。宝光社の前を通り過ぎ、坂道を上っていくと見覚えの有る中社に続く道に出た。キャンプ場まで一気に走り、中を一周してみたがテールさん達はまだ到着していないみたいである。思い切ってそのまま黒姫まで下りて上越のスーパーまでエサを買いに行くことにした。

信濃町ICで高速に乗り、一気に上越まで走る。ショッピングセンター街には上州屋もあってエサを手に入れた。そのまままた戸隠に戻って鳥居川に入る。大橋の横に車を止めて2kmほどつり上がっていく。結局釣果はヤマメ一匹だった。
戸隠キャンプ場の前で脱渓して、県道を車の置いた場所までテクテク歩いて行くと、向こうから来る車が僕の横で止まった。ん?と思ったら、テールさんの車だった。どうも、どうもと挨拶を交わして、車に戻りキャンプ場に向かう。チェックインして、いつもの場所にテントを張る。


晩ご飯は、テールさんがお土産に買ってきてくれた”ホウ葉味噌”と”飛騨牛”これが絶品の旨さで、ご飯をたらふく食べた。
食後に焚き火を始める。トレーナーを着て、焚き火にあたって丁度良い気温である。なんだかシミジミした焚き火をしばらくやって、テントに入る。今朝も早かったし、ずいぶん沢山走ってやっぱり疲れていたのかすぐに寝入った。




☆8月5日(火) 雨の中、新井の温泉でまったり

夜中に雨の音がしていた。今回はヘキサのタープを忘れてきてしまったので、STを建てて、その中にテントを張っていたので、雨も全く気にすることなく寝ていた。

朝、目を覚ましたときは雨は上がっていたが、どうもスッキリと晴れそうな天気ではない。朝御飯を済ませ、恒例の柿崎海岸への海水浴に出かけることにした。山を下りて高速に乗り、妙高を過ぎたあたりから土砂降りになる。無線で話しながら、一応海岸まで行ってみることにしたが、柿崎のICに到着するころになっても雨はいっこうに上がりそうもなかった。

定を変更してどこか温泉にでも行ってゆっくりしようということになったが、地図を眺めても、近くに温泉が無い。結局、新井のプールに出かける事にして、高速を戻る。泳いだりサウナに入ったり、温泉に入ったりとなんだかまったり気分で一日過ごす。温泉から上がったら眠くなってしまい。畳の休憩室で寝てしまった。

温泉を出て、これまた恒例の新井の”魚センター”で海鮮バーベキュー用の食材を購入する。イカ、生タコ、バイ貝。テールさんはホタテ、厚揚げ。三人だとそれほど沢山の食材があっても食べきれないので、結局、今回はこんなものになってしまった。人数が多ければもう少しあれこれ仕入れたいところではあったが・・・。

キャンプ場に戻り、さっそく下ごしらえに入る。イカが新鮮そうだったのでまずはテールさんのつまみ用にイカ刺を作る。残りは醤油につけてイカ焼き用にする。続いて粗塩でタコのぬめりを取る。この作業もだいぶ慣れてきて、今回はわりとすんなり終わる。半分に切って、タコ刺。半分はサッと湯通しして刺身よりほんの少し厚めに切って皿に盛りつける。
大きな吸盤と先っちょは醤油で煮付ける。バイ貝を同じように醤油とミリンで煮る。

あとは食べるだけである。ご飯はテールさんが炊いてくれたので、炭に火を熾して、ハフハフ言いながら食べた。相変わらず美味い! お腹いっぱい食べた。


食後の珈琲を飲んでいると、霧が出始めた。濃い霧である。遠くのサイトのランタンが霧の中にボーっと見えていて、なんともいい雰囲気である。霧が好きなので、少しわくわくした気分になる。

テールさんのウィスキーを貰って飲むと、すぐに眠くなってしまった。



☆8月6日(水) まるさん、きよちゃん合流

3:30に目を覚ます。少し眠かったがそのまま起き出す。テントの外に出てみたら満天の星空である。う〜む、今日は晴れそうだ。気温が低い。たぶん15度くらいまで下がっているのではないだろうか。

まだ早い時間なので、煩いかなぁ・・・と、珈琲を入れるのは諦めて車でスキー場に向かう。坂を登ってスキー場に着くと、戸隠の連山がクッキリである。やったぁ・・と小さくガッツポーズ。スキー場を登り始める。ただ、長野市側から霧がわき始めているので、少し急ぎ足で登って行く。息が切れる。

途中で振り向くと、霧はもう連山の左端を隠し始めている。参ったなぁ・・と、少し焦る。上まで登るまでにはすっかり隠れてしまいそうである。仕方なく途中の山腹でシャッターを押す。何枚か撮影しているうちに、もう、アッという間に霧が山を覆い隠していった。残念。もう30分早く登り始めたら完璧な連山を撮影できたのだが・・・。

一旦キャンプ場に戻り釣り仕度をして出る。今日は大橋まで釣り下ってみようと考えた。キャンプ場の前から入渓。なかなかアタリが無い。ちょっと焦った気分で釣り下った。ホントにさっぱりで、すこしくさり気分で瀬を回ったら、なんと下からテンカラ師が釣り上がってくるではないか。あちゃぁ・・・と、向こうも同じ顔をしている。
『どうでした?』
『さっぱりだねぇ』
『大橋から入ったんですか?』
『うん、上から来たの?』
『ええ、キャンプ場の前から』
『・・・・』
『・・・・』
ということで、後は無言でお互いが引き返すことになった。やれやれである。途中、一度だけコクっ!アタリがあったきりで、結局ボウズだった。『ま、こんな日もあるさ』と強がりを言って脱渓した(笑)。
キャンプ場に戻ってテールさんの淹れてくれた珈琲を飲んで人心地。戸隠に来て初めて晴れた朝で戸隠山が綺麗に見えている。朝御飯を食べて、しばしノンビリ。

まるさん一家が到着。さとしもみさとも元気そう。なによりきよちゃんも来てくれた。おめでとうの言葉にちょっと照れ気味(^^)。テントを張って、あれこれ話す。お昼は僕がパスタを作る。唐辛子を少し多めに入れたら、ちょっと辛すぎたかな。

午後から、さとしとみさとが川遊びに行くというので、一緒に付いていく。川の水は冷たい! 写真を何枚か撮影してサイトに引き上げた。そのあと牧場まで行ってソフトクリームを食べたり、コットでノンビリしたり。まるさんのコットに横になったら、気持ちが良くて、そのまま寝てしまった。戸隠のこのヒンヤリした空気の中で昼寝するなんて、まぁ、何とも言えない贅沢な時間だ。


温泉から帰って、夜はまるさんが持ってきてくれた”トンチャン”。これが何時食べても美味い!! もうお腹一杯になるまで食べた。ご飯の後は焚き火。僕は昼寝をしたにもかかわらず、ウィスキーを飲んだらすぐに眠くなってしまった。昼間にタップリと太陽をあててフカフカのシュラフをかぶって寝た。なんとも幸せな気分。


☆8月7日(木) 最終日

今日もちょっと早く起きる。キャンプ場の空は雲が広がっていたが、西の空の雲が切れかかっていて戸隠山もうっすらと見えている。これは晴れてきそうだなぁ・・と思う。焚き火を始めて、珈琲を淹れる。椅子に腰掛けて戸隠山をボーっと眺める。毎年々々繰り返しているが、この時間がなんともいい。

そのうちみんな起きだしてきて、えっちゃんがもう一回珈琲を淹れる。朝御飯は、フレンチトーストとオムレツ、昨日テールさんが間違えて買ってきた”飲むヨーグルト”。シンプルな朝御飯。食後の珈琲を飲みながら、テントを乾かしたり、シュラフを干したり、ゆっくりと撤収に入る。まるさんはあと一泊するので、『もっとゆっくりしていけばぁ・・・』とか、『あと一泊して行きなよぉ・・』と、半分本気ですすめている。(笑)

なんだかんだと、すこしだらだらしながら撤収を開始し、1時間ほどで終わる。キャンプ場をあとにする前にみんなで記念撮影である。ウマイ具合に今日も戸隠山はクッキリ見えている。

帰りは、これも恒例の<仁王門屋>に寄ってお蕎麦をみんなで食べる。今回僕は三味蕎麦。普通のタレ。エゴマ、クルミの三種類のタレで頂く。相変わらず美味しい蕎麦だった。


まるさんとは、仁王門屋の駐車場で別れ、山を下りる。信濃大町で乗って一路東京へ。渋滞が全くなく、順調に走る。八王子のICまでテールさんと一緒に走ってきて、ICで別れる。



2日〜4日の午前中までソロキャンを楽しみ、戸隠で合流してノンビリキャンプ。楽しい一週間だった。
今更ながら、”ソロで遊ぶ楽しさ”に目覚めた夏キャンだったなぁ。