2004.09.12   秩父でハスクバーナーの試し割り


☆9月12日(日) 杉田さんのところに出掛けた

5時には起きて出かけるつもりでいたが、目覚ましが鳴っても眠くて起きられない。あと 1時間寝ようと、目覚ましを止めて寝た。また目覚ましに起こされる。眠いが、道の渋 滞を考えるとやはり少し早くに出たい。頑張って起き出す。 結局7時ちょっと前の出発になった。

道は空いていた。滝山街道〜五日市街道に入り、 日出町を抜けて梅ヶ谷峠を越える。青梅のコンビニでお昼ご飯を調達。軍畑から峠道に入り、成木街道から小沢峠超えで名栗村。村を縦断して山伏峠を上り正丸キャンプ場に到着。信号の無い道でおまけに車が殆ど無く、1時間で着いてしまった。


チェーンソーやら斧やら下ろしていたら杉田さんが出てきた。おはようございますと挨拶をして、お茶を頂く。あれこれ話して、朝ご飯も一緒にいただいてしまった。 10月からスタートする炭焼きについて少し話を聞き、今度の窯に使う資料をお借りした 。

食後、外でハスクバーナ−のためし割りをしてみた。少し太目のコナラを割ってみたが 、思ったよりスムーズに割れていく。頭の重さもあるが、やはりシャフトの長さがずいぶん影響しているなぁ・・と思う。


食後、炭焼き窯を設置するあたりを見に行く。間伐作業に入るあたりを候補地に決めた。そのまま、間伐作業のエリアを回ってみた。大きなマイタケ が出ていて、今年はどこもキノコが豊作みたいだ。山栗も一杯落ちていて、杉田さんと二人で拾う。とても二人では拾いきれないほどの量。『こんなに出来た年も珍しい』とのことだった。

下に降りて焚き火を始める。火が落ち着いたところで鍋をかけ、今拾ってきた栗を煮る。実が小ぶりなので割りとすぐに煮えた。ひとつ食べてみる。これがホクホクしていて美味い。栽培栗よりも、栗の味が濃いように感じた。食べ始めると、これがやめられ なくなって、しばらく二人で無言で栗を食べていた。残りは貰って帰ることにする。

キャンプ場の中は、よく観察すると秋の花がいろいろ咲き始めていて、なかなかにぎや かだ。ハナトラノオとマルバハギは植えたものだが、それ以外の花が結構たくさん見つかった。

  

午後から、杉田さんの自宅にお邪魔して今使っている炭窯を見せてもらうことにする。 キャンプ場から30分ほど。小鹿野町に到着。まずはご子息の家にお邪魔して、お茶をいただく。大きな家と広い庭にため息が出る。 そのあと杉田さんの自宅訪問。民宿をされているだけあって、これまた大きな家である。

木材の加工をしている杉田さんの作業所をみせてもらっていろんな材を見る。まぁ、いろんな 木があるものだ。そのあと、家に上がってお茶を頂き、一段落してから炭窯をみせてもらった。まだ焼いた炭が中に入ったままだという。まぁ、大きすぎず、かといって小さくも無く。チャ レンジするにはちょうどいい大きさかなと、良く分からないがそんな感じがした。


少し話して、お暇する。日曜日の夕方なので渋滞を覚悟していたが、140号線が少し込 んだだけで、正丸まではすんなり、そこから先は当然空いていて、小鹿野から2時間弱で帰って来られた。


楽しかったなぁ。