5月13(日)  御岳で新緑に染まる

  昨日の夜・・・・・・、『・・・・・そうだ、御岳山を歩いてこようかなあ・・・』と思った。 

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夜更かししたのだが早く目が覚めた。滋も聡もまだ寝ているようだったが声をかけずに車に乗った。道は空いていた。6時半に家を出て、途中セブンイレブンで買い物をし、7時半には御岳の駐車場に着いていた。良い天気である。7時50分発のロープウェイに大岳登山の団体と一緒に乗り込み、展望台に上がった。軟弱にロープウェイである(^^;;;。 

 

団体と距離を置くために、展望台から御岳神社の階段までせっせと歩いた。おかげで神社との分かれ道のところまで到着するまでに息が上がってしまった。それでもまあ、ここまで来れば大岳組とは分かれるので、その後はペースを落とし、ゆっくり渓まで降り始めた。杉・ヒノキの中を200mくらい降りていく。針葉樹の中を歩くのはそれほど面白いわけではないが、この季節に御岳を歩くのは初めてなので、新鮮な感じがする。もう何度も歩いている道だが、いつもここのハイキングは冬だった。20分程降りると、沢の音が聞こえ始めてきた。そろそろ七代(ななよ)の滝である。

   

朝のコーヒーをこの七代の滝の水で淹れた。水が美味いとコーヒーも美味い。さすがにこの時間は人も来ないので、たばこを吸い、コーヒーを飲みながらゆっくりと休んだ。

何枚か写真を撮り、腰を上げた。ここから階段を使って少し登る。登り詰めたところから反対側の東側の渓に向かってまた下りである。朝日が若葉の色を透き通った緑にしている。標高がそれほど高い訳ではないが、それでも下から比べると緑がまだ若い色である。降りきったところからロックガーデンと呼ばれている遊歩道が大岳への登山道まで続いている。今日は遊歩道ではなく、沢そのものを登っていくことにした。と言っても普通のトレッキングシューズで歩ける程度の沢である。ここのところの雨のせいなのか渓の水量はいつもより豊富だった。冬に歩くときは凍っているか、ほとんど水のない状態の渓なのだが、今日は朝日に照らされた新緑を川面に反射して、文字通り渓が緑に染まっていた。写真を撮りながら、ため息をついていた(笑)。

   

途中で一回休憩を入れて、次の滝まで沢を歩いた。沢はここで終わりである。この滝を大きく巻いている遊歩道に出て登山道まで戻った。ここまで2時間のコースだった。ここから大岳に向かう道は登りが始まるのだが、御岳に向けての帰り道はほとんど平らな林道が続いている。なんだか浮き浮きした気分でビジターセンターまで戻り、右に折れて登山道を歩いて降りた。舗装された道が滝本まで続いていて味気ないのだが、この林道脇には樹齢100年を越す杉が沢山植えられている。滝本まで降りる前に休憩を取りラーメンを作って食べた。オニギリとラーメンがこれ以上ないごちそうである(^^)。

  

滝本の駐車場に戻り、車にリュックを下ろしたら12時だった。4時間のハイキング。こんな染まるような新緑を見られるとは思っていなかったので、随分得した気分である。

う〜む、御岳山、なかなかやるなあ。