2001.01.13(土)  小菅の森の山作業(第二回間伐作業)


7時半に小菅に着いた。舟木山荘の前に車を止めてテーブル、イス、バーナーを出しレトルトのカレーで朝ご飯を食べ、コーヒーを入れて飲んだ。キリッと冷えた空気を吸いながら山を眺める。マグカップのコーヒーからモワッと湯気が上がり、なんとも心が解放される時間だ。

さすがに少し寒くなってきたので車の運転席でヒーターを入れていたら思わずウトウトしてしまった。kurooさんの『おはようございます!』という声で起こされた。1時間くらい眠ったようだ。回りにある端材で焚き火をしているうちにメンバーが到着。ヘルメットをかぶり、装備を整えいざ出発。山道を20分ほど登ったところが今日の作業の現場である。ヒノキの10数年生が密生していて昼なお暗いといった趣のヒノキの林をとにかく徹底して間伐し、根元に日が射し込むような明るい林にしていく作業である。森林インストラクターであるKurooさんの模範作業を見学し、早速僕らも間伐作業に入る。急斜面であるため、足場が悪く慎重な作業が要求される。

受け口を切り、追い口をきり1本の木を切り倒す。テレビの映像に有るようなバキバキと音を立ててズシン!と倒れていく木は残念ながら皆無である。木があまりに密生しているためにほぼ100%が木がかり状態で止まってしまう。この木がかりした木を真横に倒すのが大変な重労働で、なおかつ危険な作業である。木の直径が20cmを越えると一人での作業はほぼ不可能になってしまう。何人かで木の根元ににロープを掛け安全な方向へ引っ張り、横に倒す。そうやって伐倒を終えた木を4mにタマ切りにし、それを使い土留めを作っていく。伐倒するたびに林が明るきなっていき、土留めの段々が増えていく。なんともいえない達成感が味わえる作業である。

   

お昼休みをはさんで4時間の山作業を終えた。小屋に戻って積んである寝袋や食料を下ろそうと車のキーをポシェットから出そうとした。あれ?無い!。どうやら山での作業中に落としてしまったらしい。まいったなあ・・・・・・・。聡に電話をし、明日レンタカーで持ってきて貰うことにした。  

  

荷物を整理し、みんなで小菅の湯という温泉に行った。今日の作業の汗を流しゆっくり温泉に浸かり体の芯まで温めて小屋に戻った。山小屋では今日の作業をサカナに宴会が始まる。稲垣さんが食事当番で実に手際よくいろんなものが出てくる。夜には船木さんもやってきて、釣りの話し、山作業の話し、村を綺麗にする話し・・・・。楽しい会話が尽きず続いた。僕はそのうち眠くなってしまい一足お先に寝かせて貰った。山荘の外は零下10度だけれど、中はマキストーブが燃えてあったかである。寝袋に入ったらすぐに寝入ってしまった。

☆1月14日(日)  小菅の森の山作業(第二回間伐作業)

下でなにやら音がする。時計を見ると6時である。僕も起きだし下に降りた。kurooさんと稲垣さんがストーブにマキを入れて暖まっていた。朝食をとり、ゆっくりコーヒーを楽しみ、今日の作業の準備に入る。僕は今日は聡がキーを持ってきてくれるので途中で帰ることをみんなに話す。外は今日は良い天気である。山に入り3本ほど倒伐したところで聡から電話が入る。もうそろそろ到着である。みんなに『下におりま〜す!』と声をかけて小菅の湯に向かう。小菅の湯は看板がたくさんあってわかりやすいため、待ち合わせの場所にしたのである。駐車場で合流し、聡の借りてきたレンタカーで小屋の近くまで行き、車のキーを受け取りドアを開ける。ホットした。

   

今日の作業はお昼までである。これから上がっても中途半端な時間になってしまうのでお昼ゴハンのうどんを作っておいてあげることした。まずはマキストーブにマキを入れ部屋を暖め、それからうどんを作った。12時半にはみんな下りてきた。昨日パンクが判明していた後ろの左のタイヤをスペアータイヤに取り替えた。みんなにワッサワッサ手伝って貰い無事終了。お昼を食べ小屋の後かたづけをし『それではまた来月の作業で』といって分かれた。

  腰が少し痛くなったけど、なんともはやストレス解消になる作業だったなあ!来月も行こう。