2001.06.30  小菅で作業

鳥の声で目が覚めた。凄まじいという感じで鳥が啼いてる。随分沢山の朝をキャンプ場で迎えたが、こんなにたくさん鳥の声を聞いて目覚めたことがあっただろうか。7月になるというのに鶯がやけに元気に啼いている。時計を見るとまだ4時半である。もう一眠りしようと思ってシュラフをかぶった。すると今度はテントにパラパラと雨の音である。3980円のテントを使い続けているので、耐水圧はほとんどゼロである。エイ、ヤッ!と起きだした。

    

テントをたたみ川を見に行くことにした。車で奥多摩湖まで戻り、あちこちで写真を撮影し、山荘前まで戻った。

食事をし、雨にくすむ山をボンヤリと眺めていた。コーヒーを入れて飲んでいたらkurooさんが到着した。山荘の登り口にブルーシートをタープ代わりにして屋根を作った。その下で話をしていたら猫さんから電話が入る。奥多摩駅で連れてきた教え子の8人の学生とピックアップの車を待っているが、誰も来ないという。じゃあ、ということで僕が向かうことにした。山荘前を出発すると稲垣さんが運転する加藤さんの車とすれ違った。事情を話し、2台で向かうことにした。

奥多摩駅で猫さんと合流し、連れてきた8人の学生達を3台の車に分乗させ小菅に向かう。結局1時間のロスになってしまった。山荘に到着するがkurooさん以外はまだだれも来ていない。今日はみんな出足が悪い。

それでも山に入る準備をしているうちにバラバラと予定のメンバーが到着した。結局作業に入った時間は10時を回っていた。今日はkurooさんが西木村で聞いてきたというスズメバチのトラップを作り、何カ所かに仕掛けながら登った。

今日の作業は、先月の作業で伐採してあったヒノキを4mに玉切りにし集める作業である。皮の剥かれたヒノキは何本かはカビが生えて少し黒くなっていたが、大部分はツルンとした木肌である。さっそくノコやチェーンソーで4mに切り一カ所に集めていく。4mの丸太は結構の重量なのだが、今日参加してくれた学生達が力を発揮してくれてどんどん作業がすすむ。何本か切って、次の丸太に取りかかろうと立ち上がると腰に妙な痛さが走った。アッ!と思い、慌てて腰をかがめたが、ダメだった。ギックリ腰である。以前にも結構重たいのをやっているので無理をしないで作業は中止にして休むことにした。切り株に腰掛けみんなの作業を申し訳ない気分で眺めていた。

    

午前中の作業を終わり下におりる頃は痛みがだんだん増してきてしまった。結局リュックサックもノコや鉈もみんな持ってもらい、加藤さんにはトレッキングポールを借りてよたよたとなんとか下までおりた。雨も上がって、いつもなら作業後の充実感とすがすがしさが感じられる時間なのだが、なんとも憂鬱な気分でお昼ご飯を食べた。昼食後、稲垣さん、猫さん、野村さんは釣りに出かけていった。kurooさんは今日は用事があるということで、初参加の女性を乗せて帰っていった。僕はビールを一杯飲んだら今朝の睡眠不足もたたって強烈に眠くなってしまい、一人小屋で昼寝をした。

1時間ほど眠ったら、結果として板の上で体を伸ばすことになったようで痛みがすこし薄らいだ。それでもタープの下での宴会には今ひとつ入りきれないままに時間が過ぎていった。夕方わたるさんの家族が到着し、夕食の準備をしてくれた。遅くなって釣り組が帰ってきた。ノムさんが車のキーを中に入れたままロックしてしまい、あけるのに時間が掛かったらしい。釣果はまあまあというところだった。

    

    

夕食を終えて宴会が盛り上がる頃には、僕はまた眠くなってしまい、ひとり横になり寝てしまった。寝返りを打つたびに腰に痛みが走り、なんだか寝苦しい夜だった。