2003.12.20-21  秩父で2回目の間伐作業


☆12月20日(土) 秩父で作業と夜は忘年会

7:00に家を出る。途中コンビニで食料を調達して、1時間ちょっとで正丸に到着。冷え込んでいて峠の道は凍っていた。家から聡が持ってきてくれた建築端材を持っていったので、それでまず火を熾す。焚き火をしていたら今回初参加の吉田さんがやって来た。森林インストラクターでkurooさんと所沢の里山で作業をしているという。少し話しているうちにkurooさんも到着。

ハミさんが少し遅れると連絡が入ったので、10:00に作業に入る。例によってロープを掛けてみんなで引っ張り倒すという前回と同じ方法で伐っていく。今回はかかり木になるものが何本か出て、少し苦労した。倒す向を確かめてチェーンソーを入れているつもりでもほんのわずかずれてしまい、隣の木にかかってしまう。

まあ、これは数をこなさないと身に付いていかないのかもしれないが、目標の位置にきちんと倒せるような技術を早く身につけたいなあと思う。

お昼まで作業をして下におりる。杉田さんは僕らが作業をしている下のキャンプ場の中でログハウスを組み始めている。前回お邪魔したときには基礎が出来ていたが、今日はもう何本か積み上がっていた。スクライバーの説明を聞いたが、どうも今ひとつよく分からない。物を作るときに、出来上がりのイメージを掴むと言うことが極端に苦手なので、実際の作業をして体で覚えないと理解できていかない。自分でログを組むなどということは到底無理だなぁ・・と思う。


お昼休みに杉田さんが餅米をふかしてくれた。それで餅をつく。餅つきはずいぶん久し振りのことだ。ついたお餅をあんこと大根おろしでいただく。やっぱり杵でついた餅は美味い。なめらかな舌触りとこしが市販の餅とは随分ちがう。それと裏山で獲れた鹿の刺身をご馳走になった。生姜醤油でいただくが、くさみの全くない肉で口の中で溶けていく。これは絶品だった。

    

今日は了仁クラブの忘年会があるので、僕はお昼で帰る。


☆12月21日(日)  薪割り、餅つき

昨日は最終で帰ってきたので、寝たのは結局2:30だった。起きるのがさすがに少し辛かったが、頑張っておきだし。秩父に向かう。休日と言うこともあって道は空いていた。途中のコンビニで買い物をしても、正丸オートキャンプ場まで1時間15分だった。ホントに我が家からは近いなぁと実感。

駐車場に車を入れると、フクロウさんが焚き火をしていた。どうもどうも挨拶をして、家から持っていった建築端材を下ろす。さすがに端材は良く燃えてくれる。ちょうどみんなは朝御飯の最中で、僕もログハウスの中でハミさんの作ってきてくれたビーフシチューを頂く。なんとも絶品。

今日は午前中の間伐作業は中止になったらしく、早々にkurooさんが帰っていった。特に作業も無いのでみんなで薪割りをした。先日玉切りをしておいた玉は結局全部割ってしまった。先日の間伐作業の時に伐ったものを今度は玉切りにして、積み上げる。フクロウさんが大活躍だった。割った薪は、窓の下にもう一列積み上げた。さすがに凄い量だが、たくさんの人出があったので午前中で全部終わってしまった。

お昼にみんな帰っていった。僕は一人残り焚き火にあたっていた。関根さんがご子息とその友人の高校生を連れてログの見学に来た。吉瀬さんと関根さんの友人もやって来た。しばらくログハウス作りの作業を見学。僕は一人で焚き火をしていた。

お昼にみんな居ることだし、ともう一度餅つきをすることになった。窯のお湯を沸かし蒸籠で餅米をふかす。ふかし上がったところで、関根さんの出番である。こねて、つくのは息子さんと友人がやった。つきあがった餅をあんこで頂く。なんtも美味い!

15:00くらいまで、高校生の薪割りをみたり、焚き火にあたりながら話をしていた。冬至間近と言うことで日の陰りは早い。15:00すぎにキャンプ場を後にして帰ってきた。