なんとか目は覚ましたが、さすがにちょっと疲れが感じられる。9:30羽田集合なので6:30のリムジンでも間に合うかなとは思ったが、念のため一本早いバスに乗る。7:00前に羽田に着いてしまった。昨日の夜、バスでここから帰ったばかりな訳で、さっきまでここに居たんじゃないか?という気分になる。ゆっくり食事をして、珈琲してみんなと合流。 ![]() 宿は田沢湖畔のサンライズホテル。チ ![]() ホテルに戻り、一休みしたら夕食。内容は、まぁ、パックの旅行にしてはこんなもんかなぁ・・という感じだった。 夜、西木村の野中課長、高橋さん、安部さんが宿を訪ねてくれた。ホテルの隣にある<ORAE>という地ビールを飲ませてくれる店で、接待を受けてしまった。<瀬音の森>の活動で西木村を訪ね始めてから4年が経つわけだが、もう、村と都市部の住人との交流という枠を越えて、人と人のつながりが出来ているように思う。あれこれ楽しく飲んで、10時にみなさんに送られてホテルに戻る。申し訳ないような、嬉しいような、なんとも複雑な気分になった。
![]() 朝食を済ませ、スノーシューハイクに出発。まずは乳頭温泉を目 ![]() ![]() 適当なところでお茶の時間にする。お湯を沸かして珈琲。チョコを囓りながら、深い雪の中で飲む珈琲はなんとも言えず美味い。ハミさんはビール。(^^) ウィンナーをボイルして食べたり、ゆっくり休んでもう一度歩き始める。トレース ![]() kurooさんが<こまち>で着くというので、いったん戻り、田沢湖駅まで迎えに行く。駅前 ![]() 今度は、朝に向かった場所からさらに黒湯温泉に向けて歩き出す ![]() ![]() ![]() 帰りに、今日も水沢温泉に寄った。今日は平日と言うこともあって、露天風呂は空いていた。みんなで記念撮影をして、雪の温泉を満喫。ホテルに戻るとちょうど夕食だった。部屋に戻り一段落していると、高橋さんがお酒と漬け物をお土産にもって、ホテルを訪ねてくれた。あれこれ話して楽しい時間だった。
![]() ![]() 村の人たちに挨拶をして、さっそく準備に取りかかる。今日は観光客としてではなく、村人として祭りのスタッフなのである。まずはテントを立てる。運動会でよく見かけるテント。キャンプのテントならもう数え切れないほど立てたが、このテントは初めての経験である。一緒に行った稲垣さんが、時々立てていると言うことで手慣れた感じで進めていく。大きなテントが3張り、アッという間に立ってしまった。 軽トラックからテーブルやらストーブやら荷物があれこれ下ろされる。一通り設置が終わって一旦、集落の会館に戻る。会館では村のお母さん達が、今日の売り物の鍋やら、ウインナーやら、おでんのこんにゃくやらを用意に忙しい。僕らは少し早いお昼 ![]() お昼御飯 ![]() 会場の真ん中には、ブナの丸太がキャンプファイヤーのように積み上げられ、夜に火を点けられるのを待っている。僕は送迎の運転手も兼ねていたので、2:00にお母さん達を迎えに行く。全員揃ったところで、鍋に味付けがされ、炭も熾り、ウインナーも焼き始める。いよいよ準備完了。 ![]() 明るいうちは、ポツリポツリのお客さんだったが、子供達の作った風船を上げる<昼風 ![]() 暖かい空気が満ちてきた紙風船は、だんだん立ち上がっていく。真っ直ぐ上を向いた紙風船にしば ![]() 紙風船は、結構勢いよく空に向かって上がっていく。会場のあちこちで、様々な絵が描かれた風船が音もなく上がっていく様は、昼間に見てもなかなか美しい景色だった。
■ ![]() ![]() いよいよ夜の紙風船上げが始まった。阿部さんからは”写真班”のご用命だったので緊張しながら撮影を開始。最初、全ての紙風船を撮影しなければいけないものと勘違いしていて、会場を汗をかいて走り回った。途中、ハミさんに出会って話を聞くと、阿部さんチームのものを撮影するとのこと、少しホッとした。 ![]() ![]() インターバルを取りながら、結局100個を越える紙風船が上げられた。途中、二手の森からemiさんがゲン君とあかねちゃんと一緒に来てくれた。やぁ、どうもどうもと記念撮影をする。産業課の布谷課長も表敬訪問してくださった。 ![]() 最後の風船を上げて、後かたづけに入る。荷物は明日の朝撤収する事にして大きな物だけをテントの中にしまい。全員で会館に戻る。会館には遅い夕食とお酒が用意され、宴会が始まる。みんな祭りを無事終えたホッとした気分と、興奮を引きずりながら楽しい時間が過ぎる。 ![]() 高橋さんがPCとプリンターを持ってきたので、絵になりそうなものをピックアップしてその場でプリントアウトしていった。思ったほどの出来では無くて、”写真班”としてはやや忸怩たる思いだった。 宴会を途中で失礼して、阿部さんの家に向かう。今日の宿は結局、阿部さんの家になった。8畳間を二部屋、僕らの為に解放して宿にしてくださった。なんとも、いろいろお世話になってしまったなぁ・・・。 さすがに疲れていて、布団に入ったらアッという間に寝てしまった。 |