薪割りの道具


焚き火も好きですが、僕は薪割りが大好きです。小学校の頃、実家(北海道)ではマキストーブを使っていました。冬になると各家庭で一冬分のマキを用意し、ストーブにくべられ大きさに割って軒下に積んで置いたものでした。季節になると大きな丸い電動ノコを取り付けた特装車で業者の人が各家庭を回り、タマギリまでやっていきます。それを手斧でストーブにくべられる大きさに割るのが小学生の僕の仕事でした。パッカン!、パッカン!マキを割っていくのは子供心にも”気分が良いなあ”と感じたモノでした。

そんな原体験がもとになっているのか、いまだに薪割りが好きなのです(笑)。ここではいつも使っている薪割りの道具をご紹介します。これらの刃物を常時車に積んでいます。ちょっと危ないヤツかもしれません。検問で引っかかったことはありませんが・・・(笑)


切る道具
チェンソーです。左がマキタ、右がタナカ工業です。夏の間はさすがに出番が少ない道具ですが、秋から冬にかけては結構稼働します。最初は怖々使っていましたが、最近は慣れたモノです。といっても道具としては危険な道具ですので、気を抜かないように気を付けています。これ一つあると焚き火の世界は全然違ってきます。
GOMBOYのノコです。いまは結構町のホームセンターなんかにも出回っているノコですね。このノコを買ったのは長野県須坂のとある刃物やさんでした。最近ではあまり使わなくなって来ているノコです。
<瀬音の森>の活動の時に使っているノコです。刃渡りが27cmあります。柄のカーブが間伐作業に丁度良い角度です。薪を作るときにも時々使います。
玉切り用に購入したノコです。玉切りはチェーンソーですることが多いのですが、キャンプ場などでエンジン音を立てられないときなどは、このノコを使っています。刃渡りがあるのでわりと玉切りがしやすいノコです。
瀬音の活動の時に使ってた初代のノコです。現在使用してるメーカーと同じメーカーですが、刃渡りが24cmと3cmだけ短いノコです。このノコは随分活躍してくれました。




割る道具
和斧 手斧 手斧
マサカリです。タマギリしたものを最初に半分から四分の一にする時に使っています。柄は1mくらいです。初めて割るときはなかなか目標のマキに当たらないので結構危ないです(笑)。最初はマサカリの重さを利用して振り上げた刃先が自然に落ちてくる感じでやってみましょう。なんにしても数多くこなせば自然と割れるようになります。(^^)
手斧ですね。タマギリした木を左のマサカリでまず半分か四分の一にします。それをこの手斧でパッカンパッカン割っていきます。作業としてはこの作業が好きです。台にするのはタマギリした比較的大きな木を使います。この作業は腰掛けてやりますのでおなじくタマギリした木をイス代わりにしてやってます。
左の初代の手斧を使い続けているうちに、柄が緩くなってしまい、手作りでつけたのですが、どうもしっくりはまらなくなってしまい、この2代目を購入しました。ホームセンターにあるごく普通の手斧です。相変わらず、この手斧で薪を割る作業は好きですが、最近は、マサカリを使って、燃やせるくらいの大きさまで割ってしまうことが多いですね。


グレンスフォシュ社の<ラージ斧>
インターネットで購入しました。さすが森林の国スウェーデンの鍛冶屋さんが作った斧です。薪がスムーズに割れてくれます。最近はこの斧ばかり使っています。薪割りをしていて一回で割り切れないとき、斧が薪に食い込んで往生するもですが、この斧は食い込んでとれなくなるということがあまりありません。最終的に燃やす大きさまでこの斧で割ることが多くなりました。薪割りの楽しみが倍加しましたね。(^^)


BraveIndustries社の<マジック斧>
これもネットで購入したBraveIndustries社のマジック斧です。重さが5.5kgもありますので、振り下ろすのが大変です。普段は上のグレンスフォシュの斧を使い、思いっきり振り下ろして割っているので、同じ割り方をしようとすると大変疲れます。長いこと使い続けるのはちょっと難しいですね。慣れないと薪の中心に当てるのがうまくいきません。大きなタマを半分や四分の一にするときに使うのが丁度いいみたいです。


ハスクバーナー社の<大つち斧>
やはりネットで購入したハスクバーナー社の<大つち斧>です。シャフトの長さが82cm、頭の重さが3150gですから、現在市販されている斧の中では、上のマジック斧を除くと一番大型の斧になるでしょう。名前に”槌”と付いていますから、槌の頭はくさびをたたいて割れる構造になっています。グレンスフォシュ社の<薪割り槌>などと同じですね。重さもマジック斧ほどではなく十分振りかぶって使えますので、大きな薪を割る時に大変重宝します。


グレンスフォシュ社のくさび
グレンスフォシュ社のくさびです。斧では割り切れない時にこのくさびを打ち込んで割ります。普段は針葉樹の杉やヒノキを割ることが多いので、あまり必要は感じませんが、松や桜などの太いものを割るときは威力を発揮します。ほんとはもう1本用意すると、ずいぶんスムーズに割れてくれますが、僕の薪割りではまだこれ1本で用が足りています。


ナタ(両刃) ナタ(片刃) ナタ(片刃) ナイフ兼ナタ
両刃のナタです。両刃は枝打ちなどに使うのが普通でしょうね。昔はこのナタで薪割りまでしてましたが、ちょっと無謀でしたね(笑)。これで薪割りをするとナタは手斧よりも刃先がずっと薄いので、木が割れないで刃が木にどんどん食い込んでいってしまいます。
片刃のナタです。片刃ですから木にナタを打ち込んだときに、刃はまっすぐではなく刃についた角度で食い込んでいきます。このナタは山梨県須坂にある道具やさんで購入しました。この地域は山仕事をする方たちがいるので、いわゆるプロ向けの道具がたくさん置いてあります。
<瀬音の森>の活動の時に使っている片刃のナタです。ノコとナタを同じ鞘に納められるので重宝します。主に枝打ち作業の時に使用しますが、焚き火の最初のたき付けを作るときにも、もちろん使います。左のナタよりすこし小ぶりで、大きさはこちらの方がずっと使い勝手がいいです。
キャンプ仲間がナイフづくりをしています。これはランボーという映画でランボーが使っていたモノのレプリカです。刃にRAMBOVと刻印してあります。実際にはシルベルタスタローンが演じたようにサバイバル系のための道具で武器として、動物の解体、木を切るといった多用途のナイフなのでしょう。